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職業体験とアルバイト

先日、向日市にある東向日駅近くの中華料理屋さんで昼食をいただきました。
というのも、当塾に小学校入学前から在籍し現在中学2年生の生徒が、そのお店で職業体験中(※)だからです。
※京都市・向日市の公立中学2年生は全員、1週間ほどの日程で一般企業を訪問し職業体験をする制度があります。体験先さえ教えてくれれば、毎年私がお客として潜入しています!
私が初めてアルバイトをしたのは大学1年生。中学生にとってはどれほど大変で緊張するか、想像に難くありません。
必死にお皿を洗うその生徒を見て、懐かしい記憶がよみがえってきました。

〜〜〜回想開始〜〜〜

当時、大学生の私は「仕送りを受けず自立して生活する!」という謎のプライドを掲げ、家賃1万5千円の下宿に住み(その部屋の形はもはや四角形ではなく三角形だった)、日曜日は3つのアルバイトをハシゴする日もあり、月末は小麦粉が主食になるなど極限の生活を送っておりました。

そんな私が初めてしたアルバイトは日本〇運の引っ越し作業員で、2年ほどの期間です。
重労働ではあるのですが、全く見ず知らずの人のお家におじゃまするという非日常の体験は、後にも先にもあの機会だけで、非常に貴重な体験でした。
その中でとても印象に残っている依頼主がいます。その家庭はお父さんと小学5年生の娘さんの2人家族で、公営住宅への引っ越しです。

「おにいさん、その荷物は台所ね」
「その段ボールはあっちの押し入れに、それはこっち」
「おじさんちょっと待って、その中身確認させて!」
「このタンス、もう少し奥に移動できない?」

8人の作業員にこれらの指示を出すのは、なんと全て娘さん。お父さんは控えめな方で、全ての決定権は小学5年生の少女。
やがて作業員全員が、お父さんではなく娘さんに「これはどうする?」と確認するほど、堂々とした采配ぶり。
「この子は小学生ながらこの家庭を支えているのだ・・・」と思うと同時に、自分も頑張らなくてはと思った記憶があります。
引っ越し完了後、帰りのトラックの中で作業員誰もが「あの子は、すごいな」と絶賛したものでした。

〜〜〜回想終了〜〜〜

かつて私が「きょうはね、ひらがなの『あ』のかきかたを、まなびましょう!」と教えていた生徒が、いつの間にか社会に貢献できるまでに成長したかと思うと、子供の成長とそれにともなう変化にはすさまじいものがあると実感させられます。洗い場で頑張るその生徒にひとこと声をかけ、お店を後にしました。私も成長し続けなければ、と決意を新たにした一件でした!


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女子力高めの単語帳

高校生英語につきものなのが英単語の暗記。
同じページを何度も見返し、登校中のバスや電車内で確認し、そして表紙はボロボロ。
中学の単語暗記など比にならない過酷な日々。

もはやこれは自分の能力と1000を超える語群との戦い!
そんな苦い思い出を持つ人も多いのではないでしょうか。

しかし時代は変わりつつあります。先日、ある生徒が手にしていたものは・・・

なんとまあ、カラフル。
その名も「ターゲット1900 SWEET2015」 英単語とスイーツの・・・奇跡の融合!

ターゲット1900といえば青い表紙にペーパークラフト調の犬。しかしこちらは全面マカロン。中のページにもマカロン。
「英語単語嫌いの女子の心を少しでも和らげることができれば・・・」そんな旺文社の歩み寄りがうかがえます。
※選べるカバーデザイン企画は今年で4年目。SWEETの他にCOOLバージョンもあります。

英単語学習は甘くはありませんが、少しでも身近に感じることができれば暗記の結果も変わってくるのかも知れませんね。

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私立高入試。今のあなたは万全です!

2月はいよいよ高校入試がスタートする月。私立高校入試前日の9日、今年も受験生を送りだしました。
「試験前日も自習に来なさい」とは言わなかったものの、向日市在住の生徒を含め全員が来塾。どの生徒も緊張しすぎている様子はなく、普段通り明るい表情で安心しました。


※前回ご紹介の消しゴムケース展開図、組み立てたところ。これは受験生のみに贈られる特別仕様。その周りは一緒に生徒に贈る受験応援グッズたち。

これが初めての受験の生徒もいれば、エスカレーター式の高校ならばこれで最後の受験となる生徒もいることでしょう。そのような貴重で重要な節目に立ち会うことができ、わずかながらでも彼らの背中を押してあげられたことを嬉しく思います。

いまのあなた達は万全の状態。全ての問題はあなたに解かれるためにある。
この緊張感を楽しんでくるように!

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常に挑戦する姿勢を大切に

昨年から、塾内外の掲示物などにイラスト作成ソフト「イラストレーター」を頻繁に使うようになりました。
それまでは「ワード」を使用していたのですが、イラストレーターはワードでは出来なかったいろいろな表現ができるため、非常に奥が深いです。
とは言っても全くの素人。専門書を買い、謎の専門用語を調べ、ネットで技法を検索し、試行錯誤の日々。まだまだ自由に使いこなすには至っていません。

※イラストレーターの画面。わかる生徒にはおなじみ、あの消しゴムケースの展開図(2015年バージョン)


※サンタさんからの贈り物。あの消しゴムケースの展開図(2014年クリスマスバージョン)


※初めてイラストレーターで作成した、昨年の大判告知物。

作成に苦戦し、「どうやったらいいんだ…?」という初心者の視点に立つと、「勉強に苦戦している生徒は普段このように感じているのだな」と再認識させられます。
加えて、生徒には日々「新しい単元でも恐れず挑戦しな!」と激励している手前、イラストレーターのような新しい技術の習得など、こちらとしても常に新しいことに挑戦する姿勢を大切にしたいものです。

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ノーベル賞でクリスマスを

在籍生にとっては今さらの話ですが、桂学舎第1教場の入り口は12月1日よりクリスマス仕様。
昨年からの恒例仕様で、日本時間の11日に行なわれたノーベル賞受賞式で再び脚光を浴びている青色LEDです。


※入り口天井付近のイルミネーション。撮影のため室内照明を落とした状態。

かつては「20世紀中には実現不可能」と言われ、現在では「人類に最大の利益をもたらした」と称される青色LED。今となっては誰でも手に入れることができ、私の目の前できれいに輝いていますが、少し前まで世界中の科学者が我先にと開発に励んでいた幻の技術かと思うと・・・なんだか感慨深いものがあります。

開発に成功された赤崎勇名城大教授、天野浩名古屋大学教授、中村修二米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授の功績に敬意を表しつつ、今年のクリスマスを迎えることとします!


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英単語はひとりで覚えるもの?

伸学アルファ桂教室から近い京都成章高校では、アカデミーAS、アカデミークラスともに英単語帳は「アクティブ2100(学習研究社)」が配布されています。
センター受験を控えている在籍生から11月半ばごろに「単語テストを作って欲しい」との要望があり、アクティブ収録のA〜Cランク収録の全1774語の単語テストを作ってきました。
ほぼ毎日100語ずつを作成し、プリントアウトして当人たちに提供してきましたが、本日ついに完成!

と言ってもエクセルに打ち込んだだけですが、100語ごと、ランクごと、任意の範囲などでランダム表示でき、収録英単語全ての和訳と英訳の確認ができます。

もちろん生徒がいる指導時間帯に打ち込むことは出来ないので、誰もいなくなった指導後にポチポチ打ち込むわけですが、100語作成するのにチェック作業含めて約40分。他の作業が入ってくると1時間・・・。


これで少しでも英単語暗記のサポートができたならば作成した甲斐があったというもの。
これまでもターゲット1900、データベース3000の英単語テストを作成してきました。
ターゲット1900などは出版社からスマートフォン向けに単語チェックアプリが配信されており、それを活用してみるのもおもしろいですよ。

ただ、単語テストを作ったのはいいものの、英単語帳が改訂されれば作成した単語テストデータはほとんど使い物にならないため、また初めから作り直さなければなりません。
どうか改訂されませんように、と願うばかりです・・・!


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乙訓高校を訪問しました

18日に乙訓(おとくに)高校で開催された塾対象説明会に参加しました。昨年に続き2回目となります。
もともと競馬場だったこともあり、やはり敷地は広大。加えて、きれいな校舎、全教室完備のプロジェクター、芝生のグラウンドが特徴で、公立高校でありながら私立高校に負けず劣らない外観と設備が印象的な高校です。

もうひとつ印象的なのは生徒のあいさつ(おそらく野球部)。すれ違う度にガタイの良い男子生徒が立ち止まり、「こんにちは!」と大きな声であいさつしてくれます。鳥羽高校の生徒も同様にあいさつが印象的でした。こういったところに、パンフレットや資料では見えない校風が垣間見えますね。

昨年はグラウンドやスポーツ関連施設をぐるっと1周案内していただきましたが、今回は1〜3年生の授業風景を見学させていただきました。
多くの学校は廊下と教室の境にある窓ガラスが「すりガラス」で、教室内があまり見えませんが、乙訓高校はすべて透明ガラス。廊下側から全ての生徒が見えるため、とても解放的な雰囲気です。1年生の教室にて在塾生の姿を探しましたが発見できず。無念!

※手前は生徒用校舎入口。前庭や中庭などがとにかく広い。奥に見えるのが芝生のグラウンド。

今年は洛西高校、桂高校、西乙訓高校、鳥羽高校、田辺高校、西京高校などの公立高校を訪問しましたが、本年度の塾対象の説明会はこれにて終了です。いよいよ受験シーズン突入であり、中学3年生の皆さんはラストスパートに本腰を入れていきましょう!

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京都の大学選び

10月に同志社大学で高校生対象の「学びフォーラム2014」が開催されました。
これは京都にある29大学の教授が集まり、それぞれが模擬講義をおこなうことで高校生に大学を身近に感じてもらおうという試みです。
高校によっては参加が必修のところもあったようで、当塾からも洛西高校や鳥羽高校の1年生発展クラスの生徒が参加してきました。

かの大ヒット曲「レリゴ〜♪」で有名な「let it go」が様々な映画の中でどのように使われているか、実際の映像を見ながら解説してくれた外国語講義があったようで、それを受講した生徒は「めちゃおもしろかった!」とのこと。
またマクドナルドとモスバーガーの経営戦略の講義では、「対象とする顧客層のちがい」について学んだとか。どちらも大学ならではの内容で、高校生にとっては新鮮に感じられたようです。

教授の先生方も、話題のもの・身近なものを取り入れて生徒を楽しませようと努力なされていることが感じられ、指導する立場の者として大変参考になります。そしてやはり少子化のための生徒確保という意味合いも大きいのでしょう。

そう思いつつ、生徒がもっていたパンフレットを見ていると気になる講座がひとつ。

これは個人的に非常に興味があるのですが、いやぜひとも受講したいのですが、さて一体どれほどの高校生が彼を知っているのか…。
高校生対象にこの題材を取り上げたということは、教授にとってよほどの信念があるのでしょう。これもまた大学の講義ならでは、ということですね。

京都府は人口あたりの大学数全国1位(2位東京)、人口に占める大学生の割合も1位(2位東京)です。本命として決定するまでにいろいろな大学をのぞいてみるのも楽しいですよ。

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焼き飯とポトフ

先日、かつての生徒Aくんに会う機会がありました。
Aくんとは、かつて私が北野学舎の伸学会で授業を担当していた時の生徒で、
当時彼は中学3年生。
現在のAくんは大学3年生、育星舎の北野学舎でアルバイトをしています。
私は桂学舎の担当のため彼と会う機会がこれまでなく、再会はおよそ6年ぶりです。

Aくん「先生、覚えてますか?“焼き飯”とか」

当時の私は授業前、続々集まり始める生徒に「今日の夜ごはん、何だった?」と尋ねるのが恒例になっており、Aくんはかなりの確率で「焼き飯です」
私が「焼き飯多いな!」とひとりで盛り上がっていたのを彼は覚えていたのでした。

6年前のことが、みるみるよみがえってきました。

別の日、Aくんに例の質問をしたところ、
A「ポトフです」

私「ぽと・・・ふ?なんすか・・・それは」
A「コンソメのような味で、野菜とかジャガイモとかが入ってます」

私「それコンソメスープでしょ。それなら食べたことあるよ」
A「いえポトフです」

私「うぬぬ。コンソメ味なんしょ?」
A「ポトフです」

私「やっぱそれってコンソ・・・」
A「ポトフです」
周りの生徒達からも「え、ポトフ知らんの?」「コンソメって(笑)」という声。
そして始まる授業。
Aくんの家はレストランを経営していることもあり、たぶん本格的なポトフなんだと思います。

しかしっ!いまだにはっきり区別がつきません。
ポトフとコンソメスープって、何が違うのでしょうか?
料理に詳しい伸学会衣笠の先生、よろしくお願いします!


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倍返しだ!

高視聴率のうちに終了したあのドラマ。
普段テレビなどめったに見ない私も、毎週楽しみに見てしまいました。
ドラマを見るなど実に5〜6年ぶりです。
そして桂学舎の生徒達の中でも・・・大人気でした。

中学3年生A 「毎週録画しておいて、昨日一気に見た!」
中学3年生B 「あれはヤバイ!」
社会科が苦手な女子の間でも話題に。

小学6年生C 「最終回が、なんだかなあ・・・」
その年で内容をすべて理解しているのならば、それはかなりスゴイぞ。

高校1年生D 「先生、大和田常務のモノマネしてください」
さあ私に君の覚悟を・・・ いやいや、できません。

融資、担保、稟議書など生徒達にはなじみの薄い語句も多いはずですが、
親が見るから一緒に見る、という生徒が多いのだと思います。
でもかなり難しい内容なんじゃないのかな?

と、ここでよみがえる記憶。
私は中学生の頃、『お金がない!』(織田裕二主演)というドラマを
毎週楽しみにしていました。
舞台は外資系の大手保険会社。学歴もお金もない青年が、無職の状態から
大胆さと誠実さ、そして運を武器に大企業でのし上がっていくお話です。

中学生ながらそのドラマを見たとき、
「働くって、おもしろそうだな!」
と強烈に思ったものでした。



ふむ・・・そうか・・・!
あのドラマに興味を持つということは、
桂学舎の生徒達も、働くことに対して何かを感じてくれているのかもしれませんね。
職業体験も大切ですがドラマから学ぶことも多いのでは、と思います。

桂学舎の生徒たちも立派な社会人になってくれることを祈っています!




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