2016.01.10 Sunday ▲
育星にっき京都市にある学習塾「育星舎グループ」の塾長が、
リレー形式で日々の思い、出来事などを綴ります。 2016.01.10 Sunday ▲
自信の根拠先日のことである。 晩酌をしながら、録画しておいたボウリングの大会を見ていた。 解説は、日本プロボウリング協会理事の杉本勝子プロと、プロ入りしてから間のないもののすでに男子プロのトップとして君臨する川添奨太プロだ。 決勝戦での解説。 杉本プロが、「こういう舞台で自信を持って投げられるようになるために、私はとにかく練習しました。」 杉本プロは現役を退いてはいるものの28勝を上げている永久シードプロだ。 対して川添プロも、「私も同じです。こういう大舞台でも決してあがらないように人の何倍も練習しています。」 川添プロはまだ若いしプロ入りしてから4年ほどしか経っていない。 しかしすでに9勝もしている。 さすがに練習は存分にやっているようだ。 続けて、 「私はたいてい大会の二三日前に会場入りして、大会の行われるレーンで練習してから投げるボールを選択しています。」 ともさらりと話していた。 プロで大会の二日も三日も前に現地入りして練習する選手などほとんどいない。 こういうことを当たり前にできるところが川添プロの強さの秘訣なのだろう。 スポーツでも囲碁将棋でもそうだが、プロになるだけでも並みのことではない。 しかし、そのプロの中に混じって優勝するのはさらに普通のことではない。 プロになったはいいが、泣かず飛ばずで終わる者も多いのが現実だ。 日頃の練習、そして大会前の入念な準備、こういうことがさらりとできるから、優勝という結果も出せるし、また「ええ、やってますよ。」とさらりと受け答えできるのだろう。 これを聞いて、 住む世界は違えどもこちらもプロである以上、当たり前のことを日々当たり前にこなしていこう! と、また気持ちを新たにするのであった。(笑) Vキャンパス 塾長 育星舎 Vキャンパスへのお問い合わせは こちら から |
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
RECOMMEND
|