<< 台風の目 | main | バザー >>

「がんばろう」がなくなった

小学校の通知表は3段階評価になっていて、
よい方から「よくできる」「できる」「がんばろう」となっています。

ある生徒は、その「がんばろう」がいつもいくつかありました。
それがこのたび綺麗さっぱりなくなりました。
本人もそのことがよっぽど嬉しかったのか、
枕元に通知表を置いて寝ていたそうです。

嬉しいのは本人だけではありません。
その話しを親御さんから聞き、私もともに喜びを分かち合いました。

塾では当然勉強してもらいますが、家でも勉強を頑張っているようです。
本人の頑張りもさることながら、親御さんの尽力あればこその結果。

子どもの成長のためには、塾・本人・保護者の三者が一体となって 努力する必要があり、
当塾でもそれを目指しておりますが、
このお子さんについては、それが学校の評定に表れるほど成功したといえます。

ただ、評定に表れることだけが教育の成果ではないので、
評定に表れなければ成果がないというわけではありません。
そして、努力すればすぐに成果が出るというような単純なものではないし、
また、目先の成果を求めすぎて潰してしまうことにも気を付けなければなりません。

教育って難しいと思いますが、その分、やりがいも感じます。
この子の人生がよりよいものになるにはどうしたらよいのか、
それを常に自問しながら、日々指導に勤しんでいます。

最後に、この子の様子でいくつか変わった点のうちの一つをお伝えしておきます。

文章の音読をしてもらうとき、前はよく詰まっていましたが、
最近、あまり詰まらなくなりました。
その原因は、言葉の知識が増えたことにあるというより、
自信がついたことにあるのではと思います。
間違いを恐れて周りの様子をうかがいながら読むということが 格段に減りましたから。

評定が上がったこと自体よりも、その自信を得たことの方が大きいなあと
しみじみ感じる今日この頃です。

伸学会西ノ京 塾長

育星舎 伸学会西ノ京のお問い合わせは こちらメールから
yururin | - | - | -
blank