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衆議院解散か!?というニュースもありますが・・・

 各中学校の定期試験が今月末にかたまっているので、そろそろ教室がぎゅうぎゅう詰めになる頃です。特にこの時期は国語・理科・社会は覚えることがいっぱい、高校受験も考えると暗記ものの科目は大変な時間と手間を必要とします。そこで登場、一問一答の語句チェックテスト。
 理科や歴史や地理は、その性質上時間が経っても用語や数値や内容が大きく変わることはあまりありませんが(十年経とうが織田信長は織田信長で、水の沸点は100℃なのは変わりません)、公民の内容については去年と今年では大きく変わることがよくあります。例えば消費税率、例えば内閣総理大臣の名前。そしてその変った部分が出題されるのが入試の常といえます。
 
 さて、毎年使っている一問一答の原稿を眺めてみて、2013年に衆議院の議員定数が475議席に改訂された(正確には次回の衆議院選挙から衆議院議員数が475議席になる)ことを思い出しました。
 いわゆる「一票の格差」を是正するために、山梨・福井・高知・徳島・佐賀の5県の選挙区を3から2に減らすということです。「一票の格差」とは、人口の多い選挙区と人口の少ない選挙区では、一票の(有権者一人当たりの)重さが違ってくるので憲法が定める「平等権」に違反する、との裁判所の判断がなされている件のことです。極端な例を出すと、人口100人の選挙区では1票は100分の1の価値です。一方人口10000人の選挙区なら1票は10000分の1ですので、その差実に100倍の違いということになります。
 ハイ、これよくテストに出ます。
 
 微妙なところで、今現在議員数は480議席なので「衆議院『議員数』は480議席!」と教えるのは間違っちゃいないのですが、いつになるかわからない「次回」から「衆議院『議員定数』は475議席!」と教えるのもなんだか変な感じです。なるべく覚える数字は少ないことに越したことはありませんしね。現在使われている教科書は、法改正の前に編さんされたものなので、480議席とされていますが、今後学校ではどう教えているのでしょう?現在中三の社会科が公民まっただ中なので、その動向を観察しています。 
 とはいえ、以前は某アイドルグループよろしく「SGI48(シューギイン フォーティーエイト)」とか言っておけば語呂合わせになったのですが、「475」は語呂合わせしにくいですね。
「シナゴ・・・」?「ヨナゴ・・・」?「米子(鳥取県)」?「ヨシチコ・・・」?「よし子・・・」?
んんんんんん、ピンとこない(米子の皆さまと、よし子の皆さまにお詫び申し上げます)。ちなみに参議院は「西に(242議席)参議院」と語呂合わせするのが一般的です。
 語呂合わせってあまり信用していないのですが、ピシャリとはまる語呂合わせは俳句や短歌みたいな鑑賞のしがいがあって楽しいですね。「475」にもそんな語呂がつくといいな。

伸学アルファ北野個別  板原


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