育星にっき京都市にある学習塾「育星舎グループ」の塾長が、
リレー形式で日々の思い、出来事などを綴ります。 2016.01.10 Sunday ▲
塾の先生も勉強している!?
yururin | 伸学アルファ北野・衣笠【個別】 | - | -
火の用心! 私が個別アルファ桂の担当になって間もなくの頃の話。 当時、桂学舎から駅までの道で少し薄暗いところがあり(現在は街灯があります)、電車で通塾している小学生が帰宅する場合は、明るい通りに出るところまで(といっても50mぐらいの距離ですが)講師が付き添っていました。その日も次の指導まで少し時間があったので、午後7時頃に生徒と学舎を出発。 そして生徒と別れたあと、もと来た道を戻っていると・・・ 道沿いにある一軒の家に近づいてきたとき、異変に気づく。 換気扇から何かが“出ている” 猛烈に“出ている” 薄暗がりなので遠くからはよく見えない。 近くに来てみると、出ていたのは煙。黒い煙が換気扇から猛烈に噴き出ている!! はっとして換気扇横の窓を見てみると、窓がオレンジ色。 窓の向こうには、炎が!! 「かか、かかっかかか火事!?」※心の声 同じように異変に気づいた人が向こうから走ってくる。 私は迷わずその家の玄関をガラリと開ける。 奥の部屋で夕食を囲んで団らんしている親子。 慌てて飛び出してきた母親により、鎮火。 おそらく鍋を火にかけ、そのまま忘れてしまったのでしょう。 その後、多少ドキドキを引きずりながら指導に戻ったのでした。 大事に至らず何より。みなさんも火を使用するときはご用心を! 個別アルファ桂 塾長 育星舎 個別アルファ桂へのお問い合わせは こちら から 電王戦はプロ棋士の負け越し前回も書いた将棋の電王戦。5人のプロ棋士に5つのパソコンソフトが挑むという団体戦だ。 第3局が終わってプロ側の1勝2敗だったが、第4局では持将棋、第5局ではプロが負けて、プロ側の1勝3敗1分けで幕を閉じた。 第4局と第5局に登場した塚田九段や三浦八段は、将棋の門外漢である私でも知っているくらい有名なプロだし、二人ともかつてはタイトルを持っていた。 一方のパソコンソフトのほうだが、第5局に登場したGPS将棋はなんと680台ものマシンをつなげて1秒に2億8000万手も読むらしい。(笑) これをはたして、パソコンが力技で人間をねじ伏せた、と言っていいのかどうか。 4月13日の敗戦のときもつらかったが、今日(4月20日)の敗戦を知ってこれまたつらい。 その書き込みの中に、 これを読んで思い出したのがこんな話だ。 昔々、囲碁の藤沢九段と将棋の芹沢九段とが酔っていて、 神を100として、人間の能力は6だか7だかが限界であるらしい。 今のコンピュータにこの質問をしたらどう答えるだろう?
「京料理」考 2「京料理」考 2 今年の正月明けの授業で、お雑煮を食べた人?と質問をしてみた。すると半数は食べたという回答が得られた。さらに、京風のいわゆる「白味噌」仕立ての雑煮となるとその半数となった。雑煮というのは、各地域の個性が際立つ典型的な郷土料理のひとつであることはいうまでもない。京都では、白味噌ベースで頭芋が入ったものが伝統的な雑煮となる。なぜ雑煮を持ち出したか。家庭で食べるもっとも伝統的な食べ物であり、正月は日本人にとって特別な意味を持つものである、と考えたからである。ほぼ100%家庭の手作りという点も重要である。 次号へ続く
yururin | 伸学アルファ衣笠【集団】 | - | -
卒業生の訪問春休み中のある日、西ノ京教室の卒業生が訪ねてきました。 友人とUSJに行ったそうで、私にお土産を買ってきてくれたのです。 その心遣いが嬉しく、また久しぶりでもあったので、 長いこと楽しくおしゃべりしました。 映画が好き、USJ最高!という話しから、 高校での勉強や寮生活、将来のことまで、いろいろ話しをしました。 彼の場合、祖父母が農業をしていたこともあり、よくその手伝いをしていました。 そして、本気で農業がしたくて、高校も農業ができるところを選んだのです。 そこの高校での実習は本格的で大変だと思いますが、 彼はそこに惹かれて選んだので、そのことは特に問題ありません。 また、高校での勉強は中学より難しくなりますが、 それも先生に教えてもらいながらクリアできると思います。 ただ、今から3年後、本当に農業の仕事に就けるのか、 また、就くべきなのか、という問題があります。 たとえ祖父母の農地を継げるとしても、 これからの時代、農業で生計を立てるのはそう簡単ではありません。 農業をビジネスとして成立させる方法を考える必要があるでしょう。 それについては、私の知っている範囲でも、 インターネットを使ってビジネス展開している農家がいくつもあるし、 NPO法人「えがおつなげて」の活動、徳島県上勝町の「葉っぱビジネス」など も 参考になると思います。 ということで、高校に入学する彼に、 今から3年間、すでに農業をビジネスとして成立させている人のことを調べ、 すぐに答えは思いつかないまでも、どうやったら農業で生計をたてられるのか、 自分で考えていった方がいいよ、ということを伝えました。 そうすることで、3年後の就職の際、農業の仕事に就けたら嬉しいし、 仮に農業から離れるにしても、納得して新たな職業に挑戦できると思うのです。 彼は神妙な面持ちでしたが、最後は笑顔で別れました。 とにかく、頑張り屋で心優しい彼が、幸せな人生を歩んでいけること切に願います。 伸学会西ノ京 塾長 伸学会西ノ京へのお問い合わせはこちらへ yururin | - | - | -
学習計画表個別アルファ出町では、毎回生徒に学習計画表というものを記録してもらっています。
それに私がほぼ全てコメントを書いているのですが、これが意外と時間がかかります。 受験前や、テスト前では、滞ってしまうこともあり、 「先生、昨日の分書いてへんで。」 と指摘されることも。 しかし、ある日、とある生徒から 生徒「これ毎回コメント先生が書いてるねんな。」 私「まあそうやな。」 生徒「大変ちゃう?」 私「まあ…楽ではないな。」 生徒「すごいな先生。これずっと続けてるやろ?自分で決めたことをやり続けるって難しいと思うし、尊敬するわ。」 生徒の優しさに感動しつつ、精神的な成長が見られた一時でした。 個別アルファ出町 塾長 個別アルファ出町の問い合わせはこちらから ロボカップジュニアジャパン大会出場 先月、31日にロボカップジュニア京滋奈大会に出場しました。 今回はサッカーチャレンジ3チーム、レスキューチャレンジ2チーム 計5チーム出場しました。 結果は「robotics X」がレスキューチャレンジで 優勝・最優秀プレゼンテーション賞、「チーム真剣(GACHI)」が 最優秀プレゼンテーション賞でした。 この結果、「robotics X」がレスキューチャレンジで ロボカップジュニアジャパン大会出場が決定しました。 このロボットを通して一番よかったと思うことは 子供たちの「自主性」が見られたことです。 「先生〜、何したらいいの〜」という発言はなく、 自分で考え、行動し、また考え・・・・。 自分で考え行動することの楽しさを実感できたのでは ないのかと思います。 ジュニアジャパン大会は来月のゴールデンウィークに 東京であります。結果もそうですが、生徒たちの努力する 過程を期待したいと思います。 科学の学校 塾長 科学の学校へのお問い合わせはこちらへ 好奇心子供は元来、好奇心旺盛である。
好奇心旺盛な子供は、授業中に目がきらきらと輝いている。そういう目で授業を受けられると、つい張り切っていろんな話を盛り込んでしまう。もちろん、授業に関する話であるが。 先日、中1の授業時、数学の時間には「指数にまつわる話」、理科の時間には「環境破壊を最初に行った生物は人間なのか」という話をおり混ぜた。 子供たちは、とても興味をもち、嬉しそうに「明日、友達に聞かせよう」と言ってくれた。私の経験上、こういう生徒は必ず伸びる。今後が楽しみな生徒たちである。 この「好奇心を常に持ち続ける」ことは、言葉で言うほど簡単ではないし、年齢とともに衰えていってしまう。しかし、成功する者は決まって好奇心旺盛で、年齢に関係なくいつも新しいことに挑戦し続けている。
私は好奇心をくすぐることをいつも念頭において授業をしている。ふとした興味をきっかけに、何かが変わってくれたら・・・そう願いながら、今日も小ネタを探している。 伸学会北野 塾長 伸学会北野へのお問い合わせはこちらへ yururin | 伸学アルファ北野【集団】 | - | -
教育理念
|
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
RECOMMEND
|